はじまりは破水から。2人目出産エピソード1

37週6日の朝、自宅で破水しました。

2人目出産の時の様子を記録していきたいと思います。

朝5時頃

目が覚めるとなんとなくお腹に違和感がある気がしました。少し痛いような、張っているような・・・

とりあえずトイレに行こう、と立とうとした瞬間、

ガコッと恥骨に衝撃が！

痛かったわけではないのですが、はっきりと音が聞こえました。

胎動で恥骨にあたりを刺激される感覚は前からありましたが、この時は赤ちゃんの何かが子宮口のあたりに当たった感覚がありました。

痛みはないので、とりあえずトイレへ。

すると尿を出してもチョロチョロと少量でてくる・・・

破水が頭をよぎりましたが、トイレからでようとしたら止まったので、違うのかな？と。

ナプキンを当てていたので、ベットに戻って様子を見てみるも、やはり気になる。

水を飲みにいこうと再度立ち上がると、やはりチョロチョロする感じがあり、尿漏れ？いや破水？と困惑しました。

この時はお腹の痛みはなく、張りもありませんでした。

夫も息子もまだ寝ていて、この日は平日の月曜日。9時には息子を保育園に送って行かなくてはなりません。

尿漏れと区別がつかず、でも病院に電話してみたほうが良いかな、高位破水というものもあるし・・・

と悩みつつ、寝ている夫に声をかけようと体を起こした瞬間、また水が流れる感覚がありました。

まだナプキンでおさまる程度でしたが、量が多い気がしたので、これは破水かも！と夫を起こしました。

寝起きに破水と言われ、焦る夫😅部屋をしばらく右往左往していました。

夫もわたしもバタバタと身支度を整えて、夫は息子の保育園の準備、義母に連絡をとってもらい、わたしは入院バックの再確認をしていました。

ちなみに高位破水とは、子宮口から離れた位置で破れたと思われる破水のことです。

出てくる羊水の量が少ないため、尿漏れと区別がつきにくい場合があり、自分で高位破水と気づくのは難しいそうです。

一般的には破水はドバ！と大量に羊水がでるイメージが強いですよね。

破水をしたときは入浴やシャワーをしてはいけません。膣からの細菌感染を防ぐため、高位破水のように破水か尿漏れかおりものか、区別がつかないような場合は必ず病院に電話して指示を仰いだ方が良いです。

病院で破水しているかどうかの検査ができるので、結果尿漏れやおりものだったとしても調べてもらった方が安心だと思います。

羊水だと透明で無臭か、少し生臭い感じと言いますが、尿のようなアンモニア臭はしません。

わたしの場合も透明・無臭でした。

6時

息子はまだ起きず、お腹の張りも痛みもないわたしは、1人でも病院に行けそうだなと考えていました。

夫には9時に息子を保育園送ってもらってから病院に来てもらおうかな、と呑気なことを考えていました。

保育園に送った後でも出産には間に合うかもしれないし、息子も今起こされてパパママが病院に行ってしまったらショックかな・・・なんて考えつつ、さぁ病院に電話しようと思ったら、

あれ？なんか痛いかも・・・

下腹部に生理痛の痛み、しかも少し強めです。

病院に電話するにしても痛みが付いてくるなら間隔を伝えなくては、と陣痛アプリを起動しました。

時間を測ってみると、約10分間隔で、痛みがある間は話す気も起きないほど。

6時半

陣痛の痛みってこんなに初めから強かった？と少し焦りながら、三回ほど間隔を測って病院に電話。

電話するとまず救急外来につながり、そこから産科の病棟の助産師さんに電話がまわされました。

助産師さんに電話を変わった瞬間、

「ハルコさん！陣痛きた？退院してから結構かかったね！どんな感じ？」

と聞き慣れた声が。

切迫早産での入院中、沢山の看護師さん、助産師さんにお世話になりましたが、電話に出たのはその中でも話しやすくて個人的にとても好きだった助産師さんでした。

出産後に聞いた話ですが、わたしが切迫早産の入院から退院するとき、張り替えしが凄かったので、その時から病棟ではハルコさんまだ来ないね、なかなか来ないね、と外来の受診状況等を気にしてくれていたのだとか。

産科病棟なので業務の一環でしょうが、わたしはそうやって気にかけてもらっていたことがとても嬉しく、心強かったです。

電話にでた助産師さんに、

• 尿漏れかもしれないが、破水したような感じがすること
• 10分間隔で痛みが来ていること

を伝えました。

助産師さんはすぐ来てください、とのこと。

早いお産になりそうだから、焦らなくて良いけど急いでね！と。

夫には、お腹は結構痛いけど強めの生理痛って感じだし、陣痛タクシーで行こうかな、と話していました。痛くない間は普通に話せるし動けるので、この時はまだわたしにも余裕がありました。

自分の中では夫に送ってもらいたいけど、今なら一人で行けるかな？と迷いつつ、2社登録してあった陣痛タクシーに連絡してみました。

続きます。